ニーハオ!台北人/Taipeijinです。
現在台湾では日本統治時代などの老房子と呼ばれる古い建築物のリノベーションが盛んに行われています。
100年前後の建物が多いです。
しばらく廃墟化しているような建築物が美しく変身しています。
台湾の老街も以前の佇まいを残しながらもリニューアルされています。
その中の一つのリノベーションレストランのご紹介です。

CEO1950 總裁藝文空間というレストランです。
Contents
CEO1950 總裁藝文空間の成り立ち

このCEO総裁というのは、中央行總裁的徐柏園氏のことです。
しばらく荒れ果てていましたが、ステキにリノベーションされて生まれ変わりました。
銀行の総裁の住まいだった場所
1950年代に台湾中央銀行総裁徐柏園氏の官邸でした。
徐柏園氏が中央銀行の總裁だった時期に居住していた官邸でした。

1949年落成。1951年中央銀行,供徐柏園居住、2001年に中央銀行に戻されました。
その後は没落して荒れ果てていた時期もありました。
台北市文化局に歷史建築に認定
2006年に台北市文化局に歷史建築に認定されました。
台北市文化局では「老房子文化運動」という歴史的な建築物をリノベーションする計画をたてています。
徐柏園氏の遺したこの建築物も台北市老房子文化運動のために復元されました。
3千万元以上の費用をかけ、1年以上を費やして丁寧に修復されました。
2017年5月からレストランとして許可されました。
実際にレストランとしての営業は2020年6月からでした。
CEO1950 總裁藝文空間の内部

現在はリノベーションされ、レストランになっています。
二階建ての建物です。
一階にはガラスの温室のようなエリアもあります。外には120坪の芝生のお庭があります。

この辺りは洋風です。

建築物自体は和風の雰囲気が色濃く残っています。
二階は展示室として使われていました。

一階の部分はレストランです。
なんとなく文化的な高尚な雰囲気のある建築物です。
レストランも高級な感じがしますが、実際に行ってみたら意外とカジュアルでした。
ランチセット
この時のランチセット
前菜のキャビアとかぼちゃのムース。
かぼちゃは柔らかなペーストタイプ。
キャビアのほんのりした塩味が引き立てていました。

前菜のズッキーニとシーフード。
ズッキーニは線状に千切りしてあり、バスタのような感じでいただきました。

パン。

お魚料理 780元

鴨ロースト。 880元

ビーフステーキ。 1280元

メインディッシュ三種類。

デザートは三人ともオレンジソースのクレープにしました。

ドリンクとチョコ。

メニューは季節によって変わるそうです。
主菜を選びますと、前菜からデザートまでセットになっています。
予約がなかなか取れず、いつも満席のようです。
大切な方とのお食事会にぴったりですね。
[CEO1950 總裁藝文空間]
ウェブサイトはこちら
住所:104台北市中山區新生北路三段62巷24號
電話:+886225926692
土曜日 12時00分~14時30分 18時00分~22時00分
日曜日 12時00分~14時30分 18時00分~22時00分
月曜日 定休日
火曜日 定休日
水曜日 12時00分~14時30分 18時00分~22時00分
木曜日 12時00分~14時30分 18時00分~22時00分
金曜日 12時00分~14時30分 18時00分~22時00分
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