ニーハオ!台北人Taipeijinです。
新竹の湖口老街から新埔,関西エリアを大人の遠足で一日遊びました。台北人が実際に車を運転して行きました。
新竹といっても広いので、秋冬の新竹の見所をご紹介したいと思います。
まずは湖口老街からご紹介します。

Contents
湖口老街の三元宮

湖口老街は三元廟の門前町として開けた老街です。
客家の文化や生活を垣間見ることができる老街です。
この辺は客家の方が多いですね。
三元廟の前には大道芸人っぽい方がいました。
鶏が二匹前に座っています。大人しい鶏ですね。
写真を撮る前は鶏が一羽、男性の頭の上に載っていました!
特に芸をすると言うわけではなくて、鶏の上に鶏が乗っていたり、鶏を移動して見せ物にしているという感じでした。音楽も鳴らしていて、老街にはあっていると思いました。


客家の日用品の雑貨のお店では可愛い客家花布のバッグや籠バッグなども売られています。
台北にはない種類の店なので、いつも覗いてみます。

湖口老街
住所:303新竹縣湖口鄉湖口老街
電話:03 599 3911
時間:8時00分~22時00分
客家味湯円 手工大湯円

老街でランチします。
湖口老街では食堂や食べるところはあるのですが、全体的に大きな立派なレストランはないところです。
この辺で有名なところは大体食べ尽くしてしまいました。
以前行ったことがある客家の板條/バンテイャオと呼ばれる幅広い麺や白玉団子のスープなどのお店に行ってみます。現地のお料理のお店です。大衆食堂という感じのところです。
「客家味湯円 手工大湯円」は台湾人に有名なお店だそうです。
ド・ローカルなお店です。
カオス的なところなので、台湾初心者には無理かもしれませんね。汗。
お店の外に厨房があり、お惣菜が無造作に並べられています。
このお惣菜を自分で置いてあるお皿に好きな量を盛って、煮返して温めてもらったり、切ってもらいます。
料金は重さで量ります。単位は斤/600グラムです。半斤は300グラムですね。
自分の好きな分だけ取れるので便利とは言えますが、知らない人にとっては注文の仕方がわからないと思います。
しみじみカオス。

お料理がきました。

左上のお皿のは鷄肉捲というお料理です。練り物系でおいしいです。たけのこも乗っています。
客家の板条という幅広い麺が有名です。

私は客家の湯圓というお団子にしました
一面にみじん切りのニラがいっぱい!
豚肉や椎茸も入っています。

実はこういうところで食べる方が、地元のグルメと言う感じですね。
客家味湯円 手工大湯円
住所:新竹湖口老街193号
電話:03 569 2635
牛車駅站

牛車駅站は湖口付近を次にどこに行くか探していて、偶然見つけたところです。
日本人の観光ガイドには載ってないようなところです。
以前実際に使われていた台湾軍の戦車が置いてあります。タンク車も置いてありました。
ここは牛車駅站という小さな食堂があり、その周りが戦車公園になっています。
公園には4つの古いタンク車と1つの戦車があり公園のようになっています。

戦車が置いてあるところはちょっと離れていたのですが、草ボーボーになっていました。
シュールな世界です。ラピュタのような風景。

実際に使われていた軍の戦車がなぜここに運ばれてきたのか不明です。
個人的にはとても面白いところだと思いました。だって実際の戦車が間近で見られることって全然ないですからね。
牛車駅站
住所:303新竹縣湖口鄉
時間:24 時間営業
山丘上景觀咖啡館
湖口老街から適当にどこかアフタヌーンテイーをする場所を探したら、良さそうなカフェがありましたので行ってみました。
この辺は意外なことに茶畑が広がっていました。

台湾の高速道路1号線から並行に走っている山の中の道です。
本当にたくさんの茶畑の間を通る道を通っていくと、真っ白で地中海風のカフェレストランが現れました。なぜこんな山の中におしゃれなカフェレストランがあるのか分かりませんがとても人気のようで車が何台も止まっていました。
台湾の田舎は奥が深いです。

アフタヌーンティーをしました。ガッツリ系ですね。

お庭も広くて良い感じでした。

山丘上景觀咖啡館はまたリピ確実のカフェでした。
夜の12時まで開いているそうですが、そんなに遅くまで、この山奥にお客様が来るのでしょうか。謎です。
山丘上景觀咖啡館
ウェブサイトはこちら
住所:303新竹縣湖口鄉湖新路980巷
電話:03 569 0588
時間:月曜日、火曜日、木曜日、金曜日 15時00分~0時00分
水曜日 定休日
土曜日 12時00分~0時00分
日曜日 12時00分~0時00分
金漢杮餅教育農園

新埔エリアに移動。秋は干し柿の季節ですね!
金漢杮餅教育農園は干し柿の観光工場です。
たくさんの観光バスが止まっています。中にもたくさん人が集まっている感じでした。干し柿は売られていますが、人が多すぎて買うことができませんでした。
ここの干し柿はとても有名です。
二階から下を見ると、とてもたくさんの干し柿を見ることができます

干し柿は1パックが150元位だと思いますが、ドライブインで買っても金額的には同じです。
人が多すぎるので、特にここで買わなくても良いと思います
金漢杮餅教育農園は台湾人の観光客にとても人気のようです。秋だけの観光地ですね。
金漢杮餅教育農園
住所:305新竹縣新埔鎮旱坑里旱坑路一段501號
電話:03 589 2680
時間:8時00分~17時00分
関西鎮農会仙草加工廠

新竹の関西エリアは仙草というハーブの製品が有名です。
ここでは仙草の工場をされています。仙草のドリンクやゼリーや麺類など、いろんな製品が売られています。

近くの農産物もたくさん売られています。スーパーマーケットみたいな感じです。
こちらにも台湾人の観光バスがたくさん乗り付けていて、週末にはとてもたくさんの人たちで賑わっています。
仙草ドリンクはサービスで試飲をすることができます。
試飲できる仙草ドリンクと客家の調味料のオレンジソースの写真です。

関西鎮農会仙草加工廠
ウェブサイトはこちら
住所:30641新竹縣關西鎮中興路5號
電話:03 587 2010
時間:8時00分~17時00分
今回ご案内した新竹の観光地は台湾人もあまり知らないところがあります。
日本人観光用のガイドブックには全然載ってないところだと思います。
車でじゃないといけないところが多いのですが、こういう台湾の風景も面白いと思いますのでご紹介しておきます。
台北から約1時間で行ける新竹の面白いスポットのご紹介でした。
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[All photos by Taipeijin]
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