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日本から台湾に進出してくる日本料理屋の危険性

和食

ニーハオ!
台北人です。

台湾は本当に美食の国だと思います。

世界各国のお料理が食べられると言っても過言ではないと思います。

しかもレベルも高いです。

それだけに台湾、特に台北は飲食業界の激戦地。

Contents

台湾の日本料理屋

和食

台湾人は日本料理が大好きな方が多いです。

日本料理店も、ものすごくたくさんあります。

純和風のところから、台湾風の和食屋さん迄、色々とありとても便利です。

ラーメン、カレー、とんかつなどはもう既に日本と同じレベルのお店がたくさん!

日本から台湾に進出しているお店もたくさんあります。

日本料理屋は飽和状態

台北市内は日本料理屋は飽和状態のような気がします。

ですからもうこれから新規で台湾市場に加入してもあまり勝てないような気がします。

台湾進出を考えている企業さんは苦戦しそうな気がします。

よっぽどの有名店で無い限り、台北で生き残っていくのは大変かと思います。

お寿司屋さんも、日本人の握るお寿司屋さんもありますし、台湾人の寿司職人もかなりレベルが上がっていますので、お寿司屋さんの競合も激しいです。

また回転寿司なども充実しています。

最近では居酒屋が人気が出てきました。

日本のように男性同士が仕事の同僚と一緒にお酒を飲むという習慣が台湾ではあまりありませんでした。

仕事が終わったら、すぐにお家に帰らないと奥様に怒られますからね。

仕事上の接待はありますが、お店はやはり中華料理店が多かったと思います。

最近では若い人中心に居酒屋文化もだんだん人気が出てきています。

でも仕事関係ではなくて、カップルやご夫婦やお友達とかのは利用が多いような気がします。

熱しやすく冷めやすい台湾人

台湾では新しくブームになると、たくさんの人が並ぶお店があちこちにできています。

最初は大行列なのですが、大体半年から1年の間に潮が引くようにその行列はなくなっていきます。

とても行列ができるお店は、儲かると思っていくつか支店を増やします。

そのためにお客さんが分散されるということもありますが、台湾人は熱しやすく冷めやすいので流行が長続きしません。

タピオカに関しては、流行ではなくて以前からあるもので、これはもう台湾人の生活に根付いている文化みたいなものなので、もし日本で人気が衰えても、そうそう簡単には台湾では流行らなくなることはないと思います。

日本系の和食屋さんの台湾進出は厳しい

もし日本から台湾に新規の飲食店を出そうと企画している人があるとしたら、かなり厳しいと思います。

その理由の1つは台北は特にですが、テナント料がものすごく高いのです。

もし台北で不動産を新しく買う場合は東京の一等地とあまり変わらないと思います。

人件費は日本と比べると安いと思いますが、食材を日本から空輸などすると、その郵送料等がかかって材料費が割高になると思います。

社員教育、ビザの問題、価格設定、日本国内とは違う色々な問題が出てきます。

日本でうまくいかないから台湾に行ってみよう!
と思われているような日系の飲食店が増えていますが、そんなに甘くはないと思います。

台北に住んでいる者としては、本当に日本と同じように和食がたくさん食べられるのでとてもありがたいと思っています。

鳴り物入りでオープンしたけれど、いつの間にか閉店しているところも色々ある台北の日本料理店事情でした。

逆に台湾から日本に進出している誠品やタピオカミルクティーの企業さんはどうなんでしょうね?
快進撃中なのでしょうか?

それでは、また。

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taipeijin
台湾人と国際結婚して台北市在住。台湾での生活で日々チャレンジしたことをテーマにしています。台湾を車で爆走中!