ニーハオ!
台北人/Taipeijinです。
毎年11月の中旬に苗栗の銅鑼というエリアでは小菊のイベント「杭菊節」が行われています。
数年前から台湾観光局が推している苗栗を通る台3号線の上にあります。
「ロマンチック3号線 」という売り出しのキャッチフレーズを見たことがありますが、どこがロマンチック?とちょっとツッコんで思ってしまった台北人です。苦笑。
苗栗は自然の豊かな田舎です。
台湾の原風景が残る田舎ちっくなところが魅力的だと個人的には思っています。おしゃれ感とか無いところが魅力的なエリアです。
まだ日本人にはあまり知られていない台湾人の好きな苗栗の観光スポットを現地からお届けします。

Contents
杭菊節の小菊のイベント

苗栗銅鑼郷では毎年11月中旬に菊のお祭りがあります。
2019年は11月9日と11月10日の土、日の二日間イベントが行われました。
この期間はわずか2週間位です。
菊の花の季節は短くて、すぐに栽培の刈り取りが始まります。
栽培して、刈り取って乾燥させ、菊茶を作ります。
小さな菊の花が一斉に咲いている様は壮観です。
近くの畑の至るところに咲いているところがあり、白や黄色の絨毯のように見えるところもあります。
高速道路の道沿いにカーペットのように見えたりします。
小菊で白と黄色の花がほとんどなのですが、この菊を乾燥させてお茶にしたものは「菊茶」として、台湾人に好まれています。
この菊の季節のイベントのためにたくさんの出店が出回っています。
この辺の中の農産物や、お漬物やお醤油付けや発酵食品などがたくさん売られています。
農産物のお店や菊を見る人でごった返していました。
メインの会場のほうは去年は車で入れたのですが、今年は交通規制のため車で入れませんでした。
駐車場もあまりなくて長い距離を歩くことになるので今回はメイン会場の辺りに行くのは断念しました。
いくつかの小菊の農園を見ながら車で移動しました。

この辺の菊の写真はインスタ映えすると思います。
苗栗銅鑼 杭菊花季会場
ウェブサイトはこちら
366苗栗縣銅鑼鄉
杭菊茶

杭菊茶は眼精疲労にも効果があるそうです。
乾燥ナツメやクコの実を入れてホットのお茶で飲むこともありますね。
その後は樟脳の観光工場に移動。
綺縁樟脳精油観光工場/樟脳の観光工場

台湾では樟脳や檜のオイルが国の宝と呼ばれています。
樟脳を製造している綺縁樟脳精油観光工場という観光工場にも行きました。
敷地内に入ると樟脳の匂いがとても強く立ち込めていました。
農産物やおつけもの蜂蜜や椿油ごま油なども売られていました。
また展示即売会の会場の中に入ると、お店の中にはたくさんの園に関する商品が売られていました。
可愛い石けん


石鹸もいろんな種類がありました。台湾のデザインのも面白いですね。
樟脳とレモングラス

衣服用の虫除けの上のも、もちろん売られていましたので、1つ買ってみました。
樟脳は日本で買ったのと同じ匂いがしました。
その他の樟脳の製品は、液体粉固体といろんな種類がありました。
香茅というのはレモングラスのことです。やはり虫除けなどに効果があるようです。

液体のはかなり高価です。
樟脳は道を挟んでお向かいのほうにある工場の方で製造されています。
工場の方にもお土産物屋さんがありました。
以前行ったことがあります。
そちらも樟脳の匂いが強く立ち込めています。
YouTubeはこちらです。

綺縁樟脳精油観光工場
ウェブサイトはこちら
住所:366苗栗縣銅鑼鄉樟樹村竹圍1-2號
電話:03 798 2999
時間:8時30分~17時30分
日本人観光客にはあまり知られていませんが、樟脳も台湾から輸出する商品の一つでした。
実際に現地で樟脳の香りに包まれてみて、とてもパワーを感じました。

いつもご訪問ありがとうございます。台湾情報のランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。
下の写真をクリックして頂きますと、台湾で人気のブロガーさんのブログがご覧になれます♡
[All photos by Taipeijin]
Do not use images without permission.