ニーハオ!
台北人/Taipeijinです。
三峡老街に出没。三峡老街のある場所は新北市の三峡区になります。
三峡老街は台北市から車で約40分くらいの地方の街で台北大学の校舎が立ち並び、近くには地下鉄も開通しています。
地下鉄はお隣の鶯歌駅まではあと三年ほどで開通するようです。
Contents
三峡老街の公有市場

三峡老街の公設市場は朝から正午くらいまでの営業になります。
台北の朝市場よりもちょっとワイルドな感じがします。
なぜかというと豚の足や内臓なんかがお肉屋さんの店頭に並んでいたり、生々しいです。
台北の市場にもありますが、もっと脚や内臓が大きいまんま無造作においてあります。
台北人的には面白いのですが、台湾ビギナーさんにはドン引きされるのではないかと思います。笑。
周りにも露天のお店がたくさん立ち並び賑わっています。
地元の人たちのローカルな市場です。
三峽公有市場
住所:237新北市三峽區民生街186號3樓號
電話:02 2276 5006
時間:7時00分~16時00分
月曜日お休み
三峡祖師廟

三峡地区の中心にある三峡祖師廟は安溪移民の信仰の中心地で、1736年に建てられました。
中華民国36年には、再建のために日本で学んだ三峡の有名な画伯である李梅樹教授が美術設計や工程に携わりました。
様々なジャンルの職人と現代の芸術家のスタイルを組み合わせたアートデザインとエンジニアリングの指導により、「フォークアートホール」と「オリエンタルアートホール」の評判を得ました。
三峡寺院に入ると、すぐにその壮大な宮殿と宗教芸術に圧倒されます。

祖先の寺院は福建泉州安溪清水祖師をお奉りしています。
三峡寺院は500坪以上の広さを持ち、5階建ての3階建ての寺院として古代の方法で建てられています。
正面玄関の石段から地面、壁、柱が石で作られ、5つのメインホールは青銅で作られています。
寺院の龍の柱と花と鳥の柱は複雑で精巧で、芸術的でとてもレベルが高いです。


三国志などの中国の歴史のお話を題材にした木彫りはすべて有名な彫刻家の手によるものになります。
寺院はお香の香りに満ちています。
お奉りされているのは清水祖師です。福建安溪的の守護神になります。
なんといっても柱の彫刻、天井の彫刻などが精巧にできていて美しいお寺です。

三峡祖師廟
ウェブサイトはこちら
237新北市三峽區長福街1號
02 2671 1031
三峡老街の公設市場を覗いたあとはお昼が間近立ったため、ランチのお店を探しました。
三峡老街の中に入ってしまうと、レストランは意外とあまりないです。
ドリンク屋さんや豆花、かき氷などのお店が多いです。
あとは雑貨屋さんやお土産やさんですね。
陶岩清水米糕
1985年からのお店だそうです。

三峡老街の手前の陶岩清水米糕に入りました。
米糕は特に三峡老街の名物というわけではないのですが、暑い日でしたので、クーラーの効いていそうなお店を探しました。
うっかりとクーラーのないお店に入ると暑くて死にそうになります。

小菜のコーナー。

メニューです。

米糕とはもち米を型に入れて固めて蒸してあるご飯で、上に独特のタレがかかっています。
私は米糕は大好きなので迷わずオーダー。

旦那はルーローファンにしました。

他に空芯菜、大根とスペアリブのスープ、タロ芋とスペアリブのスープをオーダーしました。

台湾の老街では、お手洗いがあまりないことがよくありますので、お店に入った時に行くようにしておきましょう。
この店はあんまりお手洗いはきれいではありませんでしたけれども。苦笑。
筒仔米糕40
手工魯肉飯大40
燙青菜 空心菜40
菜頭排骨酥湯70
芋頭排骨酥湯70
陶岩清水米糕
ウェブサイトはこちら
237新北市三峽區民權街12號
11:00〜20:00
三峡老街

その後は三峡老街を散策しました。
なかなかフォトジェニックな街並みだと思います。
レトロな雰囲気が大好きです。
三峡興隆宮媽祖廟

三峡老街の中にも別の三峡興隆宮媽祖廟があります。こちらは媽祖様の廟です。
その廟の前で独楽回しの達人たちが芸を競っていました。
3メートルくらい離れた直径10センチくらいの丸い台が高さも1メートルから2メートルまでいろいろとあります。
その台に向かってひょいひょいと、いとも簡単に載せてしまいます。
載ったあとも独楽は回り続けていました。
すごい技だと関心しました。
三人くらいでずっとコマ投げのパフォーマンスをされていました。
三峡興隆宮媽祖廟
ウェブサイトはこちら
住所:237新北市三峽區民權街50號
電話:02 2671 5643
その他アコーディオンを弾きながら顔を緑色に塗った男性が高い竹馬に乗り、身長2メートル超えで闊歩していました。
大道芸人のようでした。
台北ではあまり見かけない木製品のお店なども。

三峡老街のクロワッサン
三峡老街といえば独特の形のクロワッサンが売られています。

クロワッサンのお店もたくさんありますが、「金三峡」でいくつか買って帰りました。

金三峡
ウェブサイトはこちら
237新北市三峽區民權街13號
02 2673 3555
7時00分~22時00分
*台北駅北側にもショップがあります。三峽まで行かなくても買うことはできますよ。
結構暑い日でしたので、途中クーラーの聞いているお店に入り、涼みながら歩きました。
学生さんの団体さんや観光バスできている方達など台湾人の多い観光地で、外国人はあまり見かけませんでした。

以前はコーヒーのあるカフェがほとんどなかったのですが、約1年ぶりに訪れてみますと、カフェが数件新しくできていました。
台湾の老街も毎年訪れてみるといろいろと変化が有り、飽きずに面白いです。
三峡老街行き方
1. 『捷運接駁車』 MRT板南線で忠孝新生站から新蘆線に乗り換え、南勢角方向に乗り景安站で下車。
出口から右手のバス停で908番のバスに乗り三峽國小か和平街口で下車。その後徒歩約5分くらいで三峡老街。
2. MRT板南線から頂埔方向に乗り、永寧站一號出口から出る。
出たあと左手にあるバス停から916バスに乗り三峽國小で下車,徒歩約5分くらいで三峡老街。
いつもご訪問ありがとうございます。ランキングに参加しています。下記のバナーをクリックしていただきますと台湾情報に関するたくさんのブログをご覧になることができます。