ニーハオ!
Taipeijinです。
台湾を車で運転してどこにでも行っちゃいます。
今回は嘉義のフォトジェニックスポットのご紹介です。
故宮南院など新しいスポットがいろいろと出現しています。
あまり日本人観光客が訪れる機会のない嘉義ですが、インスタ映えのスポットをご紹介してみたいと思います。
全て自分で実際に行って見たところです!
Contents
故宮博物院南院
まずは故宮南院です。
台北にある故宮の姉妹博物館になります。
嘉義市内からはちょっと距離があり、結構不便な場所にあるのですが人気の博物館です。
Taipeijinは故宮博物館南院まで、自分で車を運転して行きました。
故宮南院の駐車場は色々とあるのですが、北側駐車場に停めたら、かなり遠かったのでリムジンバスに乗って故宮南院まで。
到着後博物館に入場するのは二階からになりますので、階段かスロープを移動します。
なんとエレベーターは無いそうです。
バリアフリーになっていないことに、ちょっとびっくりしました。
お天気が良かったから良いものの、雨降りでも二階に到着するまで屋根も無いです。
ほとんどガラス張りで、窓ばかりです。
開放感のある斬新なデザインの建築物です。
斬新な建築物で美しいとは思いますが、動線が全然良くなくて、身体の不自由な方やお年寄り、小さな子供には優しく無い建築物だと思いました。
何より展示物を見る前に辿り着くのに疲れそうです。
あんまり実用的な建築物だとは思えませんでした。
でも外観は美しくインスタ映えすると思います。

建築物が素敵です。機能的ではありませんが、フォトジェニックではありますね。

なかなかインスタ映えすると思います。


故宮博物館南院の中には郵便局がありまして、ヒノキ製の郵便ポストもありますよ!
ここからお友達や自分にハガキを出してみるのも記念になって良いですね。

故宮博物院南院
ウェブサイトはこちら
住所:612嘉義縣太保市故宮大道888號
電話:+886 5 362 0777
檜意森活村/ヒノキビレッジ
日本統治時代の林業局の宿舎だったところをリノベーションして、新しい観光地になっています。
檜意森活村/ヒノキビレッジは日本統治時期にできた檜町と呼ばれている住宅地でした。
阿里山での林業開発所が建てた日本人の為の宿舍群です。
阿里山の檜木を使った建築物です。
29棟もある台湾最大の日本式木造建築群は、当時の林業開発所の住民の地位によって一戸建てから集合住宅まで造られていました。
現在ではリノベーションされ、それぞれ、ギフトショップ、カフェ、食堂などになっています。
瓦屋根の日本家屋なのですが、チャイナテイストも盛り込んであります。
日本のようでありながら日本には無い雰囲気で不思議だけど、マッチしている風景。
日本の統治時代の建物をリノベーションして残してあり、今だに観光地として再活用されていて、すごいなぁ。と、思いました。
こんなに日本の建築物が大量に残っている外国は台湾だけではないでしょうか?
真ん中あたりにハスの池も作ってありました。風情がありますね。

ヒノキビレッジ
ヒノキビレッジ

檜意森活村
ウェブサイトはこちら
住所:600嘉義市東區林森東路1號
電話:+886 5 276 1601
時間:10時00分~18時00分
森林の歌
嘉義の森林之歌というドーム型の観光地に行って来ました。
王文志さんという芸術家の作品です。
2012年の8月にできました。
約一年をかけて作られました。
外観は玉子型で、高さは14メートルあります。広さは55メートルあります。
場所は嘉義市文化中心の後方地下道近くの公園の中です。
周りは実に普通の街並みで、公園の中に突然出現しているような感じで印象的です。
材料は漂流木、阿里山鉄道のまくら木や廃木や石や岩などです。
全て自然の材料で造られています。
嘉義の林業の発展と、鉄路の重要性を象徴しているそうです。
朝から夜まで見ることができます。
夜ははライトアップされているそうです。
夜に行った友達のお写真を見せていただきましたが、とても幻想的でした。
なんだかジブリの作品に出て来そうな感じですね。
街中に突然このような不思議な作品が見えると、胸が高鳴ります。
インスタ映え間違いなしですね。


中央のドーム状のところから上を見上げたところ。

森林の歌
ウェブサイトはこちら
住所:600嘉義市東區文化路
時間:24時間
無料
北回帰線太陽館
台湾の嘉義から台東にかけて北回帰線が通っていて、嘉義と台東には色々な北回帰線の塔があります。
北回帰線太陽館の広場にはちょっと面白いオブジェがありますのでインスタ映えします。
この日はあいにく霧がすごかったので、空がグレーになっていますが、晴れていると良いお写真が撮れると思います。

地上に埋まっている惑星は面白いですね。

太陽館の方でもこのような感じのところがありました。



北回帰線太陽館
ウェブサイトはこちら
住所:608嘉義縣水上鄉下寮村鴿溪寮21-25號
電話:+886 5 286 4905
入場無料
室內時間:火曜日から日曜日 09:00-12:00 13:30-17:00
夜間ライトアップ時間:18:00-24:00
高跟鞋教堂/ハイヒール教会
台湾の西武の海岸線の辺りで、昔流行った「烏脚病」という脚の末梢神経を侵され脚が黒くなり、激痛が続き足を切断しなければならなくなる病気がありました。
老弱男女罹患した方は激痛に苦しみながら、足を切断しました。
この風土病の原因は井戸水でした。今は水道水になりましたので、無くなった病気です。
このガラスのハイヒールの教会は「烏脚病」に罹って足を切断した娘さん達の為に建てられました。
台湾では結婚式の時に新婦はハイヒールでレッドカーペットを歩き、新郎の家に入る前にハイヒールで壊れた瓦を踏み、過去を捨てて新しい人生の始まり。という儀式があるそうです。
ハイヒールは娘さん達の結婚式への憧れだったんですね。
でも足を切断したお嬢さんたちは仕事につくことも、結婚も諦めなければならなくなりました。
そのための供養のハイヒール教会なのです。
今では観光地になっています。
ところで、なぜ青いハイヒールなのでしょうか?
台湾人は赤の方が好きだと思うのですが。
実際にハイヒールというと、日本人的には黒を連想します。
青いハイヒールはあんまり売ってもいない気がするのですが。
なぜ青にしたんでしょうか?
謎です。


ハイヒールの周りをぐるっとまわってみます。


中にも入ることができます。

ハイヒール教会の他にも子供の遊具やお写真スポットは色々とありました。

ハイヒール教会は布袋漁港にあるのですが、布袋漁港はとても賑わっていました。
布袋漁港には過去に訪れたことがあるのですが、ただの田舎の漁港でしたが、ハイヒール教会の効果でしょうか?
激混みで車も停められないし、レストランはどこもいっぱいで、ご飯を食べることもできず早々と、逃げ出しました。
美味しい海鮮料理を食べそびれました。苦笑。
高跟鞋教堂
ウェブサイトはこちら
住所:625嘉義縣布袋鎮海興街6號
電話:+886 6 786 1000
入場無料
嘉義のフォトジェニックスポットのまとめ
嘉義にはまだ他にも阿里山をはじめとして、色々なフォトジェニックな映えるスポットがあります。
嘉義駅など日本統治時代の建築物もたくさん残っています。
現在リノベーション中の建築物もまだ他にあります。
今後もまた引き続きご紹介していきたいと思います。
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