ニーハオ!
台北人/Taipeijinです。
台湾各地を車で爆走するのが大好きです。
今回は雲林のフォトジェニックな観光情報とインスタスポットを掘り下げてご説明したいと思います。
皆様台湾の中部にある雲林に行った事はありますか?
皆様台湾の中部にある雲林とはどんなところなのでしょうか?
まぁ、はっきり言って「田舎」です。苦笑。
農業が主な感じのエリアです。
日本の台湾ガイドブックでも無視されているような、ぽっかりと穴が空いているようなエリアですね。
Taipeijinが雲林の魅力を掘っていきたいと思います。笑。
台湾の雲林は日本人にはまだあまり一般的ではない観光地ですが、色々と良いところがありますので、ご紹介したいと思います。
台湾の媽祖様のご本家の廟である有名な北港朝天宮、のどかな農場に突然できている干草ピラミッドの雲林金億洋菇農埸、古跡である建物をリノベーションした雲林故事館とおしゃれな雲林誠品書店、布袋戲という人形劇の雲林布袋戲館と、それぞれ特色のある観光地です。
フォトジェニックな映えるスポットとしても、まだ紹介されていない場所を五つ選んでお届けします!
Contents
北港朝天宮


北港朝天宮は媽祖様の廟の総本山のようなところです。
朝天宮から各地に送られた媽祖様が里帰りする廟としても有名です。
突然太鼓やドラの音がしたしたと思ったら。ラッキーなことにすぐに媽祖様のお里帰りに遭遇しました。
媽祖様の大きさは意外に小さい感じがしました。
それぞれ大切にお祀りされている箱入り娘の媽祖様達が唯一お外に出られるのはこの朝天宮へのお里帰りの時だけですね。

朝天宮の前には門前町もできていて、たくさんの参拝者で賑わっていました。

朝天宮の周りにはお香や台湾のお線香などの拝拝と呼ばれるお参り用のグッズを売るお店が廟の周りを囲んでいました。

雲林の北港と言うエリアに朝天宮はあるのですが、北港で有名なのはニンニクや丸いお餅類です。
ニンニクは実際買ってみましたが、台北で同じ金額で買う場合の3倍の量があり、とても新鮮でした。
今年はニンニクは不作だそうですので、なんだか得した気分になりました。笑。
北港朝天宮は美しい廟ですので、屋根のあたりの彫刻などインスタ映えすると思います。


門前町に売られているものも、大きな丸いお餅など珍しい食品などがありますので、ぜひお見逃しなく。

北港朝天宮
ウェブサイトはこちら
住所:651雲林縣北港鎮中山路178號
電話:05 783 2055
台鐵嘉義站、高鐵嘉義站どちらからも北港行きのバスが出ています。
雲林金億洋菇農埸

このピラミッドは干し草でできています。
ここ雲林金億洋菇農埸は牧場ではありません。牛などはいないのです。
家畜の餌ではないとしたら、これは一体何に使うのでしょうか?
実は雲林金億洋菇農埸はマッシュルーム農場なのです。
マッシュルームはどのように栽培するのかは知りませんが、きっとその材料なのでしょうね。
実際に現場ではマッシュルームは売られていませんでした。
農舎がありましたので、そちらで栽培されているようです。
干し草ピラミットは台湾人のインスタでとても人気が出ています。
何にもない農地のエリアに突如としてたくさんの車が農道に停車しています。
そしてこの光景なんです!
みなさん勝手に登ってお写真撮りまくっています。
でも、人が多すぎるような気がします。

これインスタ映えしますね!
雲林金億洋菇農埸すごいわー。無料ですし。
皆様も、もし機会がありましたら、行って見てくださいね。


雲林金億洋菇農埸
ウェブサイトはこちら
632雲林縣虎尾鎮西園76號
05 622 2021
8時00分~17時00分
(雲林の斗六ジャンクションから車で10分)
雲林故事館

雲林故事館は日本統治時代の建築物です。
虎尾郡守の官邸として大正9~12年(1920~1923)の間使われていました。
その後雲林県の行政長官宿舍として民国80年まで使われていましたが、その後は空き家になっていました。
それからリノベーションされて、「雲林故事館」として現在に至ります。

中の雰囲気はなんだか大正、昭和と言うかレトロな感じが漂っています。
和と中華の融合しているインテリアになっていますので、ここも映えると思います。
玄関を入ったところには台湾の昔の薬箱が置いてありました。

廊下もレトロですね。

奥には自転車が置いてありました。

ボランティアのガイドさんの説明も。
みなさん、畳のお部屋に座って聞いていました。

雲林故事館はこのように昔の日本の感じを残しながら、現在でも雲林の観光スポットとしてあり続けています。
雲林故事館
ウェブサイトはこちら
住所:632雲林縣虎尾鎮林森路一段528號
任意で入場券50元を入り口の箱に入場料として入れます。
電話:05 631 1436
時間
日曜日10時00分~18時00分
月曜日定休日
火曜日定休日
水曜日10時00分~18時00分
木曜日10時00分~18時00分
金曜日10時00分~18時00分
土曜日10時00分~18時00分
雲林布袋戯館


雲林布袋戯館の布袋戯というのは台湾の人形劇のことです。
テレビなどのできる前の娯楽として台湾全土で人気がありました。
特に雲林では有名な布袋戯の操り職人がいたために盛んだったようです。

雲林布袋戲館は以前の虎尾郡役所でした。
昭和六年(1931)日本統治時代の行政や警察の中心でした。
日本風の洋館の外観なのですが、大型の三合院にもなっています。
二階建ての木造的建築は当時の雲林虎尾地区では最高クラスの建物でした。
国民党政府が台湾にきてからは区役所と警察署として使われていました。その後民国90年(2001)雲林県の歷史建築となりました。
布袋戲と呼ばれる台湾の伝統的な人形劇の発展は台湾の社会とも密接に繋がっていました。
雲林は袋戯館の古里としても有名です。

日本の人形もありました。
人形劇の舞台はこのような感じです。


ここもインスタ映えすると思いますよ!

雲林布袋戯館
ウェブサイトはこちら
住所:632雲林縣虎尾鎮林森路一段498號
電話:05 631 3080
時間
日曜日10時00分~18時00分
月曜日定休日
火曜日定休日
水曜日10時00分~18時00分
木曜日10時00分~18時00分
金曜日10時00分~18時00分
土曜日10時00分~18時00分
入場料無料
誠品虎尾店

誠品虎尾店は昔の消防署をリノベーションしたレトロな建築物の中に入っています。
長い見張り台のある建築物ですので、遠目にもわかると思います。

誠品虎尾店の反対側はスターバックスになっています。
中で繋がっています。
外観は古い建物ですが、台北の誠品と同じようなおしゃれな雑貨や、ステージョナリーを販売しています。
レトロな外観が映えると思います。

誠品虎尾店
ウェブサイトはhttps://meet.eslite.com/tw/tc/store/20180220030
住所:632雲林縣虎尾鎮林森路一段491號(布袋戲館斜對面台西客運總站旁)
電話:05 700 3566
時間
月曜日11時00分~21時00分
火曜日11時00分~21時00分
水曜日11時00分~21時00分
木曜日11時00分~21時00分
金曜日11時00分~21時00分
土曜日10時30分~21時30分
日曜日10時30分~21時30分
雲林インスタスポットまとめ
雲林にはまだ日本人にはあまり知られていない観光地がいろいろとあります。
台湾のローカルの雰囲気を色濃く残してあり、近代的な台北を見慣れていると、とても新鮮に感じられます。
インスタスポットもそれぞれTaipeijin的にステキだと思ったところをご紹介しています。
ガイドブックには載っていないところもありますね。
こちらは全てTaipeijinが実際に行ってみたところです。
もし皆様にも気に入っていただければ嬉しいです。
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