ニーハオ!
Taipeijinです。
南投と言っても広いので、今回は観光客に一番人気の魚池エリアをご紹介します。
日月潭に行ってみよう!
日月潭は台湾中部の観光では外せませんね。近くにはお菓子のお城や紅茶の工場があります。
魅力ある南投の魚池エリアの見どころをまとめてご紹介します。
日本人にも日月潭は人気の観光地ですね。
Contents
大黑松小倆口元首館+愛情故事館+月老教堂

大黑松小倆口元首館+愛情故事館+月老教堂は日月潭の入り口に当たる道沿いで観光バスもたくさん乗り付ける大規模なお菓子やさんです。
ここから約30分くらいで日月潭に到着します。
ご休憩には良いところだと思います。
大黑松小倆口のお店は各地にあります。
台北でも買えますよ。ナッツ入りのヌガーが有名です。

お菓子屋さんですが、なぜか旦那はパッションフルーツを大量買いしました。
南投はパッションフルーツの産地ですので、甘くて美味しいパッションフルーツでした。
駐車場に向かう坂道のところに、こんなお写真スポットがあります。

大黑松小倆口元首館+愛情故事館+月老教堂
住所:南投縣埔里鎮中山路四段219號
電話:(049)-291-8668
時間:9:00-17:00 (週六日到17:30)
月老教堂だけ50元の入場料が入ります。しかし中での消費に使えます。その他の施設は無料です。
ウェブサイトはこちら
廖鄉長紅茶故事館

台湾の紅茶はとてもまろやかで甘みのある美味しい紅茶です。
南投は紅茶の産地です。台茶18号という紅茶が有名です。
日月潭では以前はもっと大々的にお茶の木が栽培されていましたが、その後もっとお金になる嗜好品の檳榔の木を植える農家が増えました。
そのため南投エリアのお茶の木は減少しました。
残念な事ですね。
でも台湾の紅茶の博物館のような建物があります。
2012年にできた「廖鄉長紅茶故事館」は外観はヨーロッパの古典な優雅な建築物です。
でも中に入ると昔の台湾風ですので、そのギヤップに驚くことと思います。

紅茶故事館に入るとすぐに魚池鄉日月潭の特產である紅茶のサービスがあります。

この辺りは紅玉18号と言う紅茶が有名で人気のフレーバーです。
正面左には昔からの製茶工場の機械などが展示されていて、2階に上がると製茶工場について学ぶこともできます。

一回りして一階におります。
一階はお土産物やさんになっていて、いろんな種類のお茶が展示されています。
また買いたいお茶をお試しできるコーナーもあります。

ウェブサイトはこちら
廖鄉長紅茶故事館
住所:555南投縣魚池鄉新城村通文巷6-31號(台21線56K)
電話.049-2896217
時間9:00-18:00
ランチは原住民料理
日月潭の原住民のエリアにはいろいろな食べるところがあります。
食堂もあれば、屋台もあります。
その中でも大きめの観光バスが停まるタイプのお店に入りました。
ここでの売りは「総統魚」です。
一体とどんなお魚なのでしょうか。
原住民料理と総統魚を食べてみる!
このお魚は生簀の中に入っている時からかなり大きかったです。
30センチくらいありました。
白身の淡白で身も柔らかく、クセのない美味しいお魚でした。
大きなお魚を前にして「こんなに食べられなーい。」と言いつつ三人で完食してしまいました。苦笑。
お料理全体は台湾料理みたいな感じでした。

こういう田舎の鳥肉料理はどこで食べても外れなしです。
地鶏の栄養が凝縮されているお味がします。

甘蔗筍と言う筍の種類のお料理です。
台北では見ることはできませんが、新竹の客家のエリアで食べたこともありました。

金針花は日本語で言うと「野カンゾウ」でしょうか。オレンジ色のゆりの種類です。乾燥させたものを使います。
金針花のスープも良いお味でした。

自家製の大根のお漬物。
とても美味しかったです。これはサービスでした。

日月潭/リーユェタンは美しい湖

後になりましたが、日月潭のご紹介です。
日月潭は南投県の魚池鄉と言うところにあります。台湾の真ん中あたりです。
日月潭(にちげつたん・じつげつたん)は台湾最大の高山の中にある淡水の湖です。周囲を緑に囲まれ海拔748公尺、面積116平方メートルの湖です。
台湾で最も大きな湖です。(ダム湖を除く)。
拉魯島/ラルーダオ(光華島)を境目にして,南側が月のような形をしています。
北側の形は日輪のような形ですので、「日月潭」と呼ばれています。
拉魯島、文武廟、慈恩塔、玄奘寺、梅荷園、耶穌堂などの観光地があります。

日月潭の付近の観光には埔里、集集、頭社、信義、大雁、などのエリアがあります。
拉魯島、文武廟、慈恩塔、玄奘寺、梅荷園、耶穌堂なども合わせて観光する方が多いです。
日月潭は台湾中部の観光地の中でも有名な観光地ですね。

数年前は中国大陸からの観光客が押し寄せていましたが、最近では団体旅行者は減ったらしく以前よりも目立たなくなりました。
もちろん観光バスはきますが、さほど大量ではなくなりましたので雰囲気的に良くなりました。笑。
日月潭の見どころは黄昏時や明け方の時期です。
明け方の太陽が上がる頃の刻一刻と空と湖の色が変化する時間帯の風景がなんとも言えず素晴らしいです。
できれば日月潭ではホテルのレイクビューのお部屋に泊まられると良いと思います。
日月潭のご紹介はこちら
原住民伊達邵族老街

日月潭エリアに住んでいる原住民は布農族と邵族になります。
原住民伊達邵族老街は原住民の部落の中の老街です。
山豚と呼ばれるイノシシの肉のバーベキューやソーセージや小米と呼ばれる粟でしょうか?小米のお餅や特産品の小米酒などもあります。

竹の棒に白い小米のお餅をヘビみたいに巻きつけてあるおもしろいお餅も売られていました。
そのお餅を買うために長い行列ができていました。
小米のお餅をすでに買って食べている方に「おいしいですか?」
と聞いたら、「あんまり〜。まあまあ。」
というお返事が帰って来たので、やめておきました。笑。
洋服屋さんでは、いかにも邵族の原住民柄の衣類や帽子もあり、眺めているだけでテンション上がります。

台湾の原住民のスパイスの「馬告/マガオ」という外観は粒胡椒のようなスパイスも売られているところがありました。
香りが独特のスパイスです。
原住民レストランのお料理でもこのスパイスはよく使われています。
台北で買うよりは少しお安いと思います。

伊達邵碼頭

邵族老街の一番最後は船着場になっています。
日月潭を湖水上から楽しめる船の旅ができます。
船の乗船券は原住民のレストランでご飯を食べたりすると、割引券を貰えたりします。
ちょっとディープな感じの邵族老街ですので、あまり日本人や外国人は見たことがありません。
台湾人の観光客が多かったです。

伊達邵遊客中心
住所:南投縣魚池鄉文化街127號
電話:886-49-2850660(04)9285-0289
時間: 上午9:00 ~ 下午5:00 ;全年無休
日月潭には全部で四ヶ所の船着場があります。
水社碼頭、伊達邵碼頭、朝霧碼頭、玄光寺碼頭の四つです。
その中でも伊達邵碼頭は日月潭纜車(日月潭ロープウェイ)に一番近いです。
その距離は約900メートメです。
このロープウェイに乗ると九族文化村と言う原住民のテーマパークにいくことができます。
日月潭重要的邵族文化園区として,每年農曆の八月十五日前後に,邵族は豐年祭典を盛大に行っています。
南投魚池エリアの日月潭まとめ
日月潭は山に囲まれている湖で、周囲をドライブしても一時間以上かかります。
周りは美しい緑の山々に囲まれていますので、森林浴もできますし、ウォーターフロントもある。という自然の変化を楽しめます。
渇水の年には日月潭の湖水の水位が下がり、中に沈んでいる9匹のカエルの像が姿を表します。
原住民のお店や食べ物なども独特で、台北とは全く違った台湾の楽しみ方ができると思います。
もし、台湾の中部をご旅行される場合はぜひ行って見てくださいね。
台湾から車で約三時間。
台湾高速鉄道の場合は台中まで行き、あとはバスか鉄道になります。
日月潭
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