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[台湾の北海岸・貢寮]日本統治時代からの歴史とおいしい海鮮グルメ

池二

ニーハオ!
台北人/Taipeijinです。

皆様は台湾の北海岸に行ったことはありますか?

北海岸は位置的に一番日本に近い海岸です。

そのため台湾での日本統治時代の幕開けに、一番最初に日本軍が台湾に上陸したのは貢寮の海岸だったそうです。

Taipeijin
Taipeijin
現在の日本人には知られていない台湾の北海岸のお話です!

貢寮達人

貢寮達人の簡先生という方にご案内していただき、貢寮の歴史を知ることができました。

簡先生は貢寮で生まれ育った方です。

日本でも台湾でも歴史の教科書で知ることはないと思う内容ですよ!

貢寮が故郷の貢寮達人にいろいろとお伺いしましたので、皆様にお知らせできることが嬉しいです。

貢寮の海岸

貢寮達人に学ぶ日本軍が台湾に上陸した時のお話

まず簡単にご説明しますと、台湾は日本の一部にされていた時代があります。

この日本統治時代には台湾人は日本人として、日本語を学び日本の名前を名のらされていました。

そして、第二次世界大戦の日本軍は敗戦後に台湾から撤退しました。日本統治時代の終焉です。

(あまりご興味のない方は飛ばしてください。後でグルメなどのご紹介もあります。)

日本統治時代の台湾(にほんとうちじだいのたいわん)は、日清戦争の結果下関条約によって台湾が清朝(当時の中国)から日本に割譲された1895年(明治28年、光緒21年)4月17日から、第二次世界大戦の結果ポツダム宣言によって台湾が日本から中華民国に返還された1945年(昭和20年、民国34年)10月25日までの時代である。
台湾では、この時期を「日據」か「日治」と呼ばれるが、日本に占領されたか統治されたかと意味が少し違う。ただ、この「日據」「日治」表記は、違いがあまり意識されない場合もあり、民間の新聞記事などでは、1つの記事中で2つの単語が混在している時もある。

最初に1895年に日本軍が到着したのは北海岸の貢寮の中でも砂浜が続く現在の「福隆」と言うところです。

現在では「福容大飯店 福隆」と言うリゾートホテルがあり、夏場は砂の彫刻や音楽会が行われ、人気のエリアです。

福容大飯店 福隆

ウェブサイトはこちら
住所:228新北市貢寮區福隆街41號
電話:02 2499 1188

日本兵と焼き芋

最初に日本人が貢寮に上陸した際にとてもお腹をすかしていたため、近隣の漁民たちがお芋を振舞ったそうです。

お腹が空いている時に台湾の美味しいお芋を食べた日本人達はその美味しさにとても感激したそうです。

その日は五月六日であったため、漁民達に感謝の意味も込め、「蕃薯節/ファンスージィエ」として毎年お祭りをしたそうです。

なんだかほのぼのとしたイベントですね。

台湾のお芋はとてもおいしいので、皆様もぜひお試しくださいね。

清時代からある漁港 卯澳漁港/Maoao Fishing Harbor

卯澳漁村は東北角と呼ばれる海沿いの小さな漁港です。

日本人には全くと言っていいほど知られていないと思います。

この漁港を上から俯瞰してみますと「卯」の字に見えることから卯澳漁港/Maoao Fishing Harborと名付けられたそうです。

清の時代からあった漁港で、100年以上の歴史があります。

漁港の食堂

漁港の食堂で三種類の海藻入りのドリンクをいただきました。

海藻がそのまま入っているのではなく、加工してあり、ゼリーのようなものになっています。石花ゼリーと言います。

レモンジュースがベースでなかなか美味しかったです。

海藻レモンジュース

中にはゼリー状の海藻で作ったものが三種類はいっていました。

タピオカのような食感でした。

海藻レモンジュース

これはフジツボですね。

食堂の方がサービスで持ってきてくれました。

ペンチのような道具で割って中の身を食べさせてくれました。

好い加減の塩味で美味しかったです。

フジツボ

台湾人の観光バスも来ていました。

またサイクリングツアーの団体さんもいて、けっこうにぎわっていました。

近くには媽祖様の廟もありました。

この辺の漁民達は台湾アワビの九孔や魚をとって生計を立てています。

「百年石頭厝」という昔の住居跡の遺跡がありました。

100年前の住宅跡

「百年石頭厝」の裏側では子孫がカフェを営んでいらっしゃいました。

漁港のカフェ

芸術家の家もありました。

シンガポールから来たアーティストだそうで、すごく上手な猫の壁画をせっせと描いていました。

室内では小物が販売されていました。

最近始めたばかりだそうです。

芸術家の家

貢寮達人の案内で初めて訪れた卯澳漁港ですが、おもしろかったです。

卯澳漁港/Maoao Fishing Harbor

住所:228新北市貢寮區
ウェブサイトはこちら

貢寮の郷土情餐庁でランチ

お昼の食事は貢寮達人のご案内で、「郷土情餐庁」という食堂に行きました。

貢寮の郷土料理のお店で、食材も貢寮で採れるものを使っています。

なかなかの人気でほぼ満席でした。

地鶏のお料理。味の濃い鶏肉でした。

地鶏のお料理

桜海老のご飯はもち米を使っています。

桜海老がビジュアル的にも綺麗ですし、とても香ばしいご飯でした。

桜海老のご飯

ウニ入りの卵焼きです。珍しいですね。

ウニ入り卵焼き

台湾でアワビと呼ばれている九孔です。日本語ではトコブシではないかと思います。

近くに養殖場がありました。

台湾アワビ

ニラ玉です。

この辺ではニラもよく栽培されているそうです。

ニラ玉

白身の魚の蒸し料理です。

とても新鮮で美味しかったです。

魚の蒸し料理

テーブルにいっぱい乗っているお料理です。これはだいたい10人分です。

今回は七人でしたので、かなり余りましたが、一部はテイクアウトしました。

テープルいっぱいのお料理

タロイモのデザートです。

余り甘くはありません。タロイモ本来の甘みです。

お芋のデザート

鶏肉と山芋の漢方スープです。

おいしい細めの山芋と地鶏、漢方の当帰入りのとても栄養のあるスープです。

鶏肉と山芋のスープ

季節のフルーツは甘いパイナップルでした。

パイナップル

最後まで、美味しくいただくことができました。

帰りにはもうすぐ母の日ですので、カーネーションのプレゼントもありました。嬉しいですね。

郷土情餐庁

ウェブサイトはこちら
228新北市貢寮區泮宮路6號
02 2494 2666
時間: 10:00〜20:00

貢寮達人のすばらしい別荘

貢寮達人はとっても広い土地の別荘をお持ちです。中国語で3甲という広さだそうです。

貢寮達人の別荘にもご案内していただきました。

バナナもあちこちに植えてあり、他にもいろんな植物がありました。

野生の動物もイノシシや水鹿なども出没するそうです。すごいですね。
サファリパークのようです。

カエルもたくさんの種類が棲息しているそうです。

別荘の建物

現在では何もしていらっしゃいませんが、将来的にはキャンプ場を考えているそうです。

大きな池もあります。

池その一

池一

池その二

池二

池その三

池三

まだ小さい池がいくつかありました。

五色鳥という美しい鳥や鷹も近くまで先回して挨拶?に何度も来てくれました。

他にもたくさんの鳥達の鳴き声を聞き、池の魚にエサやりしたり、楽しく過ごすことができました。

鷹が飛んでいた

貢寮のまとめ

貢寮は台湾の北海岸と宜蘭の真ん中くらいのところにあります。

まだあまり日本人には知られていませんが、海の幸も山の幸にも恵まれている風光明媚なところです。

この場所に以前日本人の軍隊が降り立ち、貢寮の漁民達に親切にお芋を食べさせてもらったということは、歴史の教科書には出てきません。

でもこの辺りの漁民達は皆様ご存知です。

当時から日本人と台湾人との密接な交流が想像されます。

台湾人の優しいおもてなしの気持ちが当時の日本人の軍人さん達にもきっと伝わったことでしょう。

50年前くらいまでは上陸記念日をしていて、上陸記念碑もあったそうですが、のちの国民党が壊したそうです。

今回ご縁があり貢寮達人の簡先生に貢寮のことをいろいろとお伺いしたので、皆様にもお知らせしました。

簡先生,簡太太,謝謝您們!

もし機会がありましたら、皆様もぜひ貢寮に行ってみてくださいね。

ABOUT ME
taipeijin
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台湾人と国際結婚して台北市在住。台湾での生活で日々チャレンジしたことをテーマにしています。台湾を車で爆走中!