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[台北歴史王道旅]国立台湾博物館と228記念館

228号公園

ニーハオ!
台北人/Taipeijinです。

台湾の歴史旅の王道はこの二つ!
徒歩三分のところに二箇所の博物館がある228公園エリアは便利です。

国立台湾博物館と228記念館についてご紹介したいと思います。

国立台湾博物館

まずは、国立台湾博物館からです。

国立台湾博物館は日本統治時代の建物をリノベーションして使われています。
台湾の民族に関する博物館になります。

建物は1915年に建築されました。
設計士は日本人の野村一郎氏。

美しい建築物

国立台湾博物館の美しい柱国立台湾博物館の美しい柱

正面はギリシア神殿のような白い大きな柱が何本も林立しています。
一階入り口のホールの柱は素敵だと思いました。

天井を見上げるとドーム式屋根とステンドグラスが綺麗です。

天井のスタンドグラス天井のスタンドグラス

ここは一体どこの国?と思うような西洋式の建築物です。

博物館内は私が訪れた2018年12月の展示物は一階は化石展でした。

二階は常設展示でしょうか。
台湾の希少野生動物などの剥製の展示も行われていました。

館内は全ての部屋に展示されているわけではなく、展示物はそう多くはない印象を受けました。

どちらかというと建築物の方に見応えがあるように思いました。

一階左側に小さなギフトショップがありました。
併設のカフェなどはありませんでした。
短時間でもささっと見て回れる博物館でした。

国立台湾博物館のウェブサイトはこちら

国立台湾博物館

電話:(02)2382-2566
住所:10046 臺北市中正區襄陽路2號(二二八和平公園內)
時間:火曜日から日曜日9:30-17:00
毎週月曜日と旧正月は休館
臺博館本館と土銀展示館は同じ入場券で入れます。
一般入場券 30元
6-12の子供、20人以上の団体は15元
無料の方
六歲未満の子供、,滿六十五歲以上の方は平日だけ.心身障害者と付き添いの方、中華民國博物館學會、ICOM、AAMの会員カードをお持ちの方

二二八記念館

二二八公園内には台北二二八記念館があります。

228記念館228記念館

台湾の古代史ではなくて、近代史を学ぶことができます。
台湾での38年に及ぶ世界最長の戒厳令が始まる前の事件について学ぶことができます。
情報規制があった時代のできごとのため、比較的近年公開された二二八事件についての資料館です。

約50年に及ぶ日本統治時代が終戦によって終わり、中国大陸から来た国民党の時代に歴史が大きく変わりました。

この 二二八事件により台湾全土で反政府運動が始まり、エリートの粛清が始まりました。
白色恐怖という民主化弾圧の恐怖政治時代への突入です。

228記念館の中展示物228記念館の中展示物

白色恐怖とは?

台湾全国で約二万人が粛清された犠牲者の数も多い事件でした。

その為の追憶とメモリアルの為の記念館です。

事件が起きた日2月28日を記念して、二二八記念館と名付けられています。

事件の発端は1947年2月27日に台北の迪化街付近で闇タバコを販売していた台湾人女性が警察に暴行されたことに対する抗議から始まりました。

それまでの台湾人の国民党政府に対する政治的不満が一気に爆発しました。

翌日の2月28日に市民が抗議し、台北市庁舎への抗議デモが行われました。

警察が発砲し死傷者が出たことにより、今の228記念公園にあった放送塔を民衆がのっとり、放送により全島にこの事件が流され、台湾全土で抗議行動が始まりました。

抗争はたちまち台湾全土に広がり、国民党政府は大陸から援軍を派遣し、武力によりこれを徹底的に鎮圧しました。

「悲情城市」という映画でも当時のことを知ることができます。

台湾人の知識階級が標的になり、たくさんの方が殺されたり、拷問にあったりして、2万人以上の方が殺されたり、行方不明になりました。

ほとんどの人たちは無実の人達でした。

世界最長の戒厳令

その後38年に及ぶ戒厳令もしかれ、暗い時代になりました。
夜間外出禁止、言論の自由、集会にも制限がありました。
教科書、出版物や手紙にも検閲がありました。
海外からの輸入本や手紙にも検閲があり、不都合な部分は黒く塗りつぶされました。

現在は民主的で自由すぎる台湾

今の台湾は言論の自由は自由過ぎるほど。

テレビでもメディアでも毎日のように政治批判など何でも言いたい放題ですが、ちょっと前まではこのように暗黒の時代がありました。

現在では別の国のようになっていると思います。

それまでの道のりを考えるとたくさんの方の犠牲により、今の台湾があるのだと思います。

現在では同じ敷地内には国立台湾博物館もありますし、森のように木がたくさん植えてあり、リスもいる美しい公園になっています。

228記念館のお隣にはカフェもあり、ランチや軽食もできるようになっています。

もし、ここに訪れることができれば、ただの観光よりも、もっと心に残る旅になるのではないかと思います。

台北二二八記念館

時間:火曜日から日曜日10時-17:00時 (毎週月曜日、国民の休日休館)
入場料20元
住所:台北市凱達格蘭大道3号(二二八和平公園内)
MRT淡水線台大醫院捷運站1号出口

228和平公園

2280和平公園には中華風の東屋が幾つかあり、お写真スポットにも良いですね。

228号公園228公園

平和に関するオブジェなどもおいてあります。
子供用の遊具のあるエリアもあります。

228和平公園は大きな公園になっていて、緑も多く亀のいる池や木の上からリスが降りてきていたりします。

リスはパンやクッキーやナッツなどの食べ物をあげると近寄ってきます。
慣れてくると手渡しでも食べられるくらいに近寄ってきますが、噛まれない様に気をつけましょう。
以前尖った歯で不注意で一度噛まれて痛かったことがあります。

都会の中にありながら、自然の中にいるような気分にもなれます。

228和平公園エリアに台北にご旅行の際はぜひ訪れて見てくださいね。

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台湾人と国際結婚して台北市在住。台湾での生活で日々チャレンジしたことをテーマにしています。台湾を車で爆走中!