ニーハオ!
台北人/Taipeijinです。
先日東京、名古屋、岐阜、富山、石川と五県を五泊六日で台湾人の仕事関係のツアーに参加しました。
日本国内ならありえないコースだと思います。毎日違う県に泊まりました。
タイトなスケジュールでした。遠い目。苦笑。
その際初めて使用した帰りの石川県の小松国際空港について、ご紹介したいと思います。
Taipeijin的にもあまり頻繁に乗ることは無いと思うので覚え書きですね。
Contents
石川県小松国際空港

石川県小松国際空港から台湾まで、3時間10分の空の旅。
東京よりも若干乗っている時間が長いくらいで、そんなに長時間とは思えませんね。
台湾往復の直行便があるのも知らなんだ〜。
今回乗るのは長榮航空/エバーエアです。
実際にはエバーエア、ANA、タイ国営空港の三社のコードシェア便だそうです。
以前は2社のコードシェア便はよく聞きましたが、三社のもあるんですね。知りませんでした。
一階で航空券のチェックインカウンターと、預け入れ荷物検査がありました。
私達は団体ツアー客だったのですが、待合室で並んでいるときに税関の職員の方がプラスチックの箱を持ってこられました。
免税申告書は超簡単
「免税申告書をこの中に入れてください。」とのことでした。
え?
そんなに簡単でいいの?って思ってしまいました。
免税手続きで申告した荷物等のチェックはなくて、そのボックスに紙を入れておしまいという簡単さでした。
そのボックスは書類フォルダー整理用の細長いファイルボックスで、なんの特別感もありませんでした。笑。

一階の入り口近くのカウンターに韓国語と中国語の通訳の方がそれぞれお一人ずつ。
これは便利なサービスですね!
台湾と小松空港はすでに10年間飛んでいるそうです。
ほー。知りませんでした。
便利なんですね。
航空券の搭乗券を発券してもらってから、その後二階に移動。
小松空港は国内線の方が賑やか
二階には国内線と国際線の出発ロビーがあります。
小松空港は国内線のフロアーの方が大きくて、充実しています。


日本各地のお土産物屋さんが並び、食べ物屋さんも三、四軒あり賑わっていました。
その他喫煙ルーム、フットマッサージ屋さんもありました。
一方で国際線の方は何にも無くて、コンビ二みたいなお土産物屋さんと、横にドリンクの自動販売機があっただけ。ひっそりとした雰囲気です。
なんでしょう?この違いは。笑。

国内線の東京行きは満席のアナウンスが流れていました。人気なんですね。
二階で出国手続き

国際線の手荷物チェックカウンターや検査の場所は二階奥にありました。
二階で手荷物検査やボディチェックがあります。
手荷物検査の前に放棄する物品を置く箱が置いてありましたが、小さすぎ!
何にも入らないような気がしました。笑。

手荷物、ボディチェックから税関まで数メートル。
係員は1人だけという簡単さでした。
デューティーフリーショップ

待合室に入ると椅子が並んでいて、小さめのデューティーフリーショップがありました。
免税店は北海道のチョコレートとか東京のお菓子なども置いてありました。
特に石川県の産物とかお菓子はそう多くはありませんでした。
あんまり買うものもないデューティーフリーショップでした。
この国際線の待合室には飲食店は全然ありません。
飲水機が置いてあり、お水だけは飲めるようになっていました。
小松空港から台湾の桃園国際空港まで、約3時間10分。
19:00に出発の予定が遅れて19:30になりました。
滑走路の点検の為だそうです。
飛行機の内部
飛行機は小さいです。A321-200という機種です。
最近乗った飛行機ではかなり小さい方。
エコノミークラスは左右に三列ずつ座席があり、中央が通路のタイプです。
団体なので、エコノミークラスです。
前の方にビジネスクラスが八席ほど。
平日の火曜日でしたので、空席が3割くらい。

いつも満席の台湾往復に乗っているので、こういう飛行機の乗り方も良いかも。と、思いました。
中部に行く時にはありかもですね。
小振りな空港ですので、二時間切っても余裕で間に合いそうです。
台北の松山空港よりも、もっと小さいです。
離陸の時に外を見た感想ですが、夜でしたのであまり景色は見えないのですが、灯りが少ない!
小松国際空港は海の近くにあるので、郊外なのでしょうが、街の灯りがあまりありませんでした。笑。
最初はわりと揺れたので、お食事のサービスが30分遅れました。
あともけっこう気流が悪くて揺れまくりました。
雑誌類は三冊、ネットショッピングとスカイショッピング、毎月の雑誌。
テレビは上付け。
1つの座席に1つではありません。3人に1つです。しかも選択権はなく、全ての画面で同じ映画が上映されていました。

約3時間もあるので、スマホの写真の整理やブログを書いて、過ごしました。
機内食は激マズ
晩御飯は機内でしたが、激マズでした。
一種類でチキンとライスとのことでした。
機内食には期待はしていませんが、どう作ったらこんなにマズくできるのか不思議なくらいのレベル。
これから小松国際空港というと、この機内食を思い出してしまうほど、インパクトが強いマズさでした。

もしかして、タイ経由でメイドインタイ?
台湾の飛行機でもここまでのマズイレベルのは無かったです。
もしかしたら、他の日は違うのかもしれませんが。
桃園空港第二ターミナル到着
桃園空港の到着は第2ターミナルでした。
夜の10:00頃に着きました。
到着便が混雑しているということで、タラップで降りて、リムジンで空港ビルまで。
入国に関する審査をパスして、あとは桃園空港線地下鉄から台北駅へ。
自宅に帰ったのは、午前0時を過ぎていました。
個人的にはあまり頻繁に使用しないと思う石川県の小松国際空港でしたが、良い経験になりました。
小松空港は日本の真ん中あたりにあるので中部の空港利用の際には、コンパクトでチェックインするのに時間を取られなくて便利で使えると思いました。
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